テレビ報道ではトラック運転手は会社を首に成り、あおり運転をしたワゴン車の
運転者に対して、批判するでもなく、全面的に謝罪しているが、この流れが
何となく不自然であり、テレビ報道の検察に対する忖度を連想される。
あおり運転撲滅対策の一環ではないのか、トラック運転手に取って、ワゴン車の
割り込みへの怒り、そして、スマートフォンによる撮影という敵対行為に対する
怒り、確かにあおり運転は悪いが、一般に運転手に取って、過度な割り込みは
怒りを覚えるし、怒っている運転手を撮影する行為はさらなる怒りを誘発する。
今回も道徳の問題ではないのか、ワゴン車が割り込んだのであれば、
ワゴン車はトラック運転が怒っていると気付き、割り込んで申し訳ないと
いう態度を示すべきであり、スマートフォンによる撮影はすべきではなかった。
ワゴン車はトラック運転者に対して、スマートフォンで撮影するのではなく、
手を合わせ割り込んで申し訳ないという姿を示すべきだったのではないか。
あおり運転に対するテレビ報道はほとんど道徳心を無視した、何一つ問題
解決できない報道を繰り返し、あおり運転を力づくで無くそうとする検察に
忖度し、車を運転する運転手に取って最も重要な交通道徳を忘れているのでは
ないか。