> 知恵のない人々(38) < >NO.2043-12.23-2016-H28
** 軍隊は不必要という主張(27) **
*「北方領土」(4)*
返還に伴う莫大な代償が存在するとすれば、僅かな島である北方領土に
固執する必要はない。
現首相しかり政治家たちは北方領土の返還を利用して、莫大な税金を
浪費しているのではないか。
日本国民の多くは北方領土の返還を願っているとは思えない。北海道地方の
人口の推移を見ても明らかなように人口は減少し、生活環境は厳しく、北方領土
が返還されても莫大な代償に見やった価値はない。
戦争に敗北した対価としてロシアが理由するのであれば、それはそれで
いいのではないか。
戦争に負けるという意義は国土の喪失が伴うことを日本国民は学ぶべきで、
現首相が求める軍事国家には戦争による国土喪失は現実であり、それは
北方領土であり、米国軍の駐留による国土喪失ではないか。
日本の歴史において、日本にアイヌ民族が存在し、その多くの命と土地は
日本民族によって滅ぼされたのではないか。
武器による殺害、戦争がアイヌ民族の土地と命を奪い、日本人の国家が
現在存在する、全ては戦争が領土の拡大と喪失を招き、人々は苦しみを
味わってきたのではないか。
北方領土の返還は日本人のエゴと平和国家日本の甘えでしかなく、
政治家たちが無駄に税金を浪費して、私服を増やす材料でしかない。
北方領土はロシアが返してくれるのなら返してもらえばいいし、返して
くれないのなら、それはそれでしかたない、戦争に敗北した日本が
悪いと考える冪で、二度と戦争はしない平和国家として日本は軍事国家
との決別と未だに存在する軍事国家に対する非軍事的な危機管理を
充実させ、今存在する領土を賢く守る術を政治家たちは常日頃努力
すべきではないか。