> 知恵のない人々(37) < >NO.2043-12.22-2016-H28
** 軍隊は不必要という主張(26) **
*「北方領土」(3)*
戦後71年、日本は戦争から逃れ、平和な国家を維持している。これは
日本人に取って名誉であり誇れることだ。
この平和は何によって齎されたか、平和であることが如何に重要であり、
日本という国家を維持するために必要であったか。
憲法に明記された戦争の放棄、そこに陸海空軍の保持を認めない名文が
日本の平和を守って来たと言えないか。
しかし、日本は自衛隊という憲法に違反する軍隊を保有し、この自衛隊が
外国軍の日本への侵略を阻止していると愚かな軍国主義者たちは言っているが
戦後71年日本は戦勝国である米国に占領され、世界最強という米軍が占領
する日本を侵略する国家は一国もなく、自衛隊の存在は存在価値のない
単なる飾り物であり、正に憲法に違反する無駄な存在だったと言える。
自衛隊への価値観それは不要な存在であって、戦後71年間その存在に
価値する出来事は一つも無かった。
北方領土は嘗て日本の領土であった、しかし、それが何の価値がある
事なのか、戦争によって奪われた領土をいつまでも女々しく返還を
求め、戦争に敗北した事実を理解しようとしない軍国主義者たちの
愚かさには理解しがたい真理を感じる。
北方領土は戦争を放棄した平和国家の証であり、平和への誓いと考えれば、
領土の返還ではなく、軍国主義者たちが侵した大きな過ちであり、平和に
対する教訓として、末永く日本人の心に留めると考える冪ではないか。
このように考えると現首相が求める軍国主義国日本が如何に愚かな瞑想であり
平和への忘却、愚かな首相の存在が膨大な税金の無駄遣いを招いている事、
そして、歴史への反逆と考える冪だ。
歴史は繰り返すのでは、人類の教訓なのだ。