この死亡事故は単純明快であり、加害者はトラックの運転手であり、
トラックの運転手は死んだ二人に保険金を払い、前方不注意という罪を
償えば一件落着ではないか。
まず、前に一台目のトラックは追突しないで、車線変更して事故を回避した、
それでは次のトラックも十分に車間距離を取っていれば追突しなかった。
ここで考えられることはトラックの運転手の居眠り運転ではないか。警察は
居眠り運転の確認をどのように取ったか。運転手が追突を避けられなかった
いう理由にはならない。
いずれにしてもあおり運転では殺していないのは明らかで、この裁判で
もし、あおり運転の運転手が殺人犯ということにでもなれば、裁判員裁判の
存続に関わる重大な裁判となる。
あおり運転は夫婦による「じゃまだ、ボケ」から始まった。どのような状況の
中で、このような軽率な言葉を発したのか分からないが、見ず知らずの人に
対して、使う言葉としては最悪な言葉づかいであり、世の中に悪魔がいると
すれば、悪魔が取り付く条件を満たす言葉であり、最悪な状況を招いた
状況を見る限り、それは正に「触らぬ神に祟りなし」という諺がすべてを
語っている。
テレビ報道ではほとんど、被害者の行動に触れないがこの姿勢が
全ての間違いを生んでいるし、間違った妄想を生んでいると言える。