日本は戦争に敗北し、戦争を放棄した憲法を与えられ、ほとんどの国民は
日常の生活から戦争という争いを忘れてしまった。
戦争には何一つ望みは無いし、戦争から得られるものはないと思っている。
朝までテレビを見ていて、不思議に感じたのは憲法改正して自衛隊を軍隊と
して認めようとする人たちが未だに居るということに驚いた。
なぜ驚いたかというと、日本は戦争して勝てるのかということだ。現在の
日本人を見ていると日本人は戦争に勝てるとは思えないし、自衛隊も
どこかの国と戦争して勝てるとは思えない。
戦争すれば多くの国民が死に、住居も道路も学校も破壊され、国家の土台が
崩壊しかねない。
朝までテレビのアホな出演者は戦争という現実を誰も話さないで、憲法改正を
議論し、朝まで馬鹿な話を続けていた。
結局、どこかの国が攻めて来たら大変でしょうという愚かな問いに、自衛隊の
必要性を強調し、話が終わる。
私たち日本人はどこかの国が攻めて来るまで、その国と争わなければ
ならせないのか。それほどまでに日本人は愚か者なのか。
どこかの国が核兵器を持ち、強い軍隊を持っていたとき、日本人はそんな
国と戦争するのだろうか。するはずがない。
朝までテレビの中の馬鹿な女が第九条の2項を無くし、自衛隊を明記するのに
賛成と言っていたが、軍隊という存在を本当に理解しているかと思った。これほど
までに贅沢をしている日本がなぜ軍隊を持って、他国と戦わなければならないの
理解に苦しむし、女でありながら他国民を殺す軍隊を持てと日本人に求める
残虐性には言葉もない。