今回加害者が横綱だった為、暴力の原因は何かを重視し、横綱を擁護
する傾向だったが、問題は暴力の有無であり、その暴力を判断すれば
言いだけの話で、警察に訴えた事はよい判断ではないか。
暴力は横綱である加害者の一方的な暴力であり、被害者の力士が
何一つ暴力を振るっていないことが判明した現在、被害者が
何一つ抵抗しなかった姿勢を評価すべきであり、横綱という立場で
暴力を加えた以上、何らかの責任は取るべきではないか。
暴力の原因が被害者の力士の横綱に対する対応が原因と言われているが、
それは自由の国家である日本では暴力の原因とはならず、どのような対応や
姿勢を取ったとしても、それを理由に暴力を振るうことは犯罪ではない。
更に酒の場での暴力は酒を飲んで車の運転をするのに等しく、警察への
通報は正しい選択であり、それに対する批判は愚かな批判と言わざるを
得ない。
相撲協会や横綱審議委員会の対応で、警察への通報者を批判する姿勢は
間違いで、警察の結果を待ってから、全ての対応を考える冪だ。
今回はテレビの対応が最も大きな間違いであり、優柔不断な報道が
無駄な時間を使う嵌めになり、日本国民の資質を下げた。
*** 話は変わるが平成時代の次の年号は大光時代はどうだろうか。
天皇が変わることで年号を変える訳だが、天皇は先の戦争の主犯者であり、
戦争は負け、天皇という権力者は権力を失い、象徴として存在している訳で、
年号をその都度変える必要があるのだろうか。税金の無駄ではないか。