現首相が軍隊を願望する理由は自らを独裁者として国民に認めてもらい
が為であり、それは民主主義国家を理解出来ない、愚かな思想の故と
考えざるを得ない。
日本という平和国家を維持するには、軍隊という服従組織は不必要であり、
それはなぜかと言えば、平和を軍隊という暴力組織で守ることが出来ない。
平和という意味に対する国民の意地であり、拘りでなければ成らないから
ではないか。
平和は国民の果てしない努力であり、人間のみが持つ優しさを証明する
強い意志、そこに独裁者が支配する軍隊という服従組織の居場所は
ない。
北朝鮮という軍事国家に平和国家である日本がどのように対抗すれば
いいのか、それは国家予算が解決するのではないか。
北朝鮮の国家予算は2兆円、日本の国家予算は100兆円、北朝鮮の
国家予算は推測だが、明らかにその差は膨大であり、軍事的対立の
前に日本が遣るべきことは無限にあるのではないか。
莫大な予算を使って築いた国家資産を軍隊という破壊組織はいとも簡単に
破壊し、莫大な犠牲者を生み、国家は混乱し、人々は路頭に迷う。こんな
軍隊を欲しがる人間を愚かと言わないで、誰を愚か者と言えるのか。