戦争は企業に取って、儲かる社会現象と歴史は語っているが、それは
多くの人々の犠牲を蔑ろにして来た結果であり、現在のように侵略戦争は
出来ない時代では兵器は軍国主義者たちのおもちゃであり、税金の無駄遣い
に過ぎず、まさに兵器を売ろうとする軍国主義者は死の商人そのものと
言える。
北朝鮮と戦争でも始まれば、莫大な犠牲者が生まれる。もう、これで議論は
終了、莫大な犠牲者が出ることが分かっている戦争をする理由がない。
犠牲者が出るという結論がある限り、戦争をする意味も理由もない訳で、
単なる軍国主義者たちの政治家たちの選択で、国家の主権者である国民が
死ぬ理由がないというのが現在の平和国家の国民の総意ではないか。
自衛隊にしても政治家にしても兵器を買って、戦争して、国民が死んで、
都市が破壊されて、何もかもが破壊され、何かいいことでもあるのか。
あるというのなら、言ってみろと言いたい。
莫大な税金が兵器に化けるが、兵器があるから国民の命を守れるのか。
日本は戦争に負けた。310万人の命が失われ、日本は全面降伏を
余儀なくさせられた。この事実は消す事は出来ない。そして、戦争は
勝っても、犠牲者は出る。戦争に勝った米国も10万人も死んだ。
310万人と10万人では大きな開きがあるが、今度戦争をすれば
日本の領土に直接兵器が飛んで来るはずで、それによる
犠牲者は想像出来ない数になる。考えただけで無理があり、
戦争は不可能であり、選択肢には入らない。