日本の政治家たちが言うところの北朝鮮の脅威はどのような大義名分が
あると言うのか。
北朝鮮のミサイル実験が日本が自衛隊を憲法に明記し、自衛隊の存続と
軍事力の強化を図りたいとでも言うのか。
北朝鮮が日本を攻撃する時期はいつなのか。北朝鮮の実状を理解すれば
北朝鮮が日本を攻撃できる余裕もなければ、そんな意志もないことは一目瞭然
ではないか。
日本の政治家たちが自衛隊を憲法に明記する為の大義名分子は莫大な
軍事予算5兆円の確保であり、日本がこのまま平和憲法を厳守すれば
自衛隊の存在が危ぶまれるからで、日本が平和憲法を守る限り、戦争を
放棄した日本では自衛隊の存続はあり得ないからではないか。
自衛隊は明らかに軍隊であり、それの存在は憲法違反であるのは明らか、
現政権や現首相が自衛隊の憲法への明記を熱望するのは自衛隊の存続と
軍事予算の確保であるとすれば、国民に取ってあまりにもふざけた税金の
無駄遣いであり、戦争という危機感を国民に与え、国民の恐怖心を煽る
卑劣な政治と言えるのではないか。