> 知恵のない人々(158) < >2017-H29-10.19-NO.2166<
** 軍隊は不必要という主張(145) **
***「軍国主義者の愚かな選択」(114)***
** 憲法改正(77) **
政治家たちは国民に対して、国民の生命を守るとか、財産を守るなどと
叫んでいるが、国民としては迷惑であり、政治家にそんな力がないことは
知っているし、自分勝手なことを言うなといいたい。
なぜ、政治家たちは国民の生命を守ると言うのだろうか。民主国家において、
戦争を放棄した国家に対して、政治家だけが大きな事を言って、国民の注目を
得るような事を言っているが、何となくおかしな感じだ。
民主国家において、政治家は支配者でもないし、独裁者でもない訳で、政治家は
単なる国民の代表に過ぎず、国民の生命は国民自らが守り、況して、財産は
政治家たちに任せることも出来ないし、守って貰うつもりなんて、微塵も無い。
政治家が出来る事は国民の要望を聞いて、法律を作り、その法律で国民の
生命や財産を守るのであって、政治家自らが勝手に国民を守る必要もなければ
政治家個人が国民を守れる筈も無く、よって、選挙で国民を守るとか、財産を
守る何て、あまりにも自らを過大評価した演説には驚くばかりだ。
結局、国民の税金を政治家たちは自分の財産と勘違いしているのではないのか。
補助金、税金のばら撒き、政治献金、多額な給与、色々な優遇、政治家たちは
国民の代表者という立場を勘違いして、特別な国民であり、一般の国民とは違う
国民として、自らを自己評価してしまっている。