現防衛大臣の敵国を攻撃できる国家にする、そのような自衛隊を作るという
幼稚な考えは戦争で犠牲になった310万人の御霊をこの世に蘇らせ、敗北者
たちの恨み、憎しみを米国にしらしめるということではないのか。
テレビの司会者たちを見ていると現防衛大臣が多くの国民から支持され、
前防衛大臣と比較すると頼もしい大臣という評価のようだが、その姿勢は
余りにも軽率であり、愚かな国民たちに媚びを売る愚かな評価と言わざる
を得ない。
結局、日本はなぜ、他国から攻撃されなければならないのか、テレビは
何一つ国民に問うっていないが為に幼稚な防衛大臣の攻撃されたら、
攻撃できる自衛隊にするという思想を何のわだかまりもなく受け入れて
いるのではないのか。
日本が他国からなぜ攻撃されなければならないのか、どこの国がなぜ
日本を攻撃するのか、テレビは防衛大臣に明確な答えを得なければ、
他国を攻撃できる自衛隊を作るということを大臣に言わしてはいけない
のではないのか。
もし、中国が日本を攻撃したとする、そのとき、日本は中国を攻撃できるのか、
ということだ、多分、出来ないだろう、なぜならば、死にたくないからだ、
既に日本人は天皇の言い成りにはならない、日本人の多くは死にたくない訳で、
中国という軍事大国に攻撃されたら、日本はまた無条件降伏することに
なる。
その前に日本は中国に攻撃されないように最善を尽くす訳だ、そのとき、
自衛隊は何一つ役割を果さない。ようは日本に取って自衛隊は不必要であり、
こんな状況の中で、他国を攻撃できる自衛隊はお荷物でしかない。
現防衛大臣は日本に取って既にお荷物でしかない。