日本のような平和国家が軍事力に対して軍事力で対抗するという対応は既に
日本の選択中にはあってはならない選択であり、現首相の軍事的対抗手段を
国民に訴える政治判断は日本に在ってはならない政治的判断であることを
知るべきではないのか。
日本が北朝鮮に取るべき姿勢は、平和的解決、反軍事的対応以外の選択は
ないと理解すべきだ。
軍事的対抗手段は国民の生命、国土の破壊、多くの犠牲が伴い、如何なる
場合において、正しい結果が得られない。
それでは北朝鮮の軍事的攻撃に対して、日本はどのように対抗すれば
いいのかということだが、その答えは北朝鮮が日本を攻撃する根拠がある
のか、日本を北朝鮮が攻撃する理由があるのかということだ、米軍基地を
北朝鮮が攻撃したらどうするのか、その問に対して、北朝鮮が日本の米軍
基地を攻撃するという根拠があるのかと言うことだ、現状では北朝鮮が
米軍を攻撃するという根拠があるのかということだ、現状では北朝鮮と
米国の軍事力の差は大きく、北朝鮮が米軍を攻撃することは考えられない。