> 知恵のない人々(102) < >2017-H29-7.11-NO.2110
** 軍隊は不必要という主張(89) **
***「軍国主義者の愚かな選択」(59)***
** 憲法改正(22) **
北朝鮮の軍拡が現首相が求める憲法改正の最も重要な要因であるのは
明らか。
現首相は自衛隊を憲法第9条に明記することを望んでいるようだが、第9条は
第2章戦争の放棄の中に明記されている条文であり、日本は如何なる状況に
おいても国家間の争いを起こさないことを前提にした条文であり、日本を軍事力で
防衛する事事態在り得ないということを明記したもので、自衛隊の存在を明記
することは明らかに間違った解釈であり、現首相が望む自衛隊の明記は
憲法改正の要因には成り得ない。
北朝鮮の軍拡が戦争への準備なのか、それとも、単なる軍拡だけなのか。
世界の戦争を見る限り、戦争は悲惨であり、街は破壊され、勝者であれ、
敗者であれ、戦争によって失うものは計り知れず、戦争によって国益を増やす
戦争当事国は存在しない。
北朝鮮が如何なる国家なのか想像つかないが、僅かな情報を頼りに推測
すれば、戦争によって国力を増やせる国家には成り得ないのではないだろうか。
結局、北朝鮮の国力では自らの意志で戦争に突入することは考えられない。
よって、日本の現首相が言うような北朝鮮の軍事的脅威は存在しないと
言える。