北朝鮮を敵対視することで、日本の首相は何を得られるのか。
北朝鮮を刺激し、北朝鮮を経済的に追い詰め、北朝鮮が窮地に陥ったとき、
北朝鮮は軍事的攻撃に出ないと誰が言えるのか。もし、軍事的攻撃すなわち
戦争という選択をした場合、どれだけの被害が及ぶのか、日本の首相は
想像が出来ているのか。
現状の北朝鮮から想像すれば、如何なる対抗手段に対しても軍事的
対抗手段を選択しない要素を見出すことが出来ない。
北朝鮮は日本が世界に向けて、経済制裁の強化を訴え、世界中が北朝鮮に
対して、日本の首相の訴えを受け入れ、北朝鮮がその結果、経済的窮地に
なり、戦争という最悪な選択をしたとき、日本の首相は責任がとれるのか、
それは取れる訳はなく、結局、世界中の指導者は日本の首相のおかしな
意見を聞くはずもなく、平和国家の首相の思考力を疑うだけではないのか。
北朝鮮が本当に戦争を望んでいるとすれば、日本の現首相の北朝鮮への
圧力強化という世界に対しての訴えは、世界中を戦争という最悪な環境に
陥れることになり、日本は莫大な代償を払うことにならないのか。
いずれにしても平和国家の現首相が軍隊を保有したいが為に北朝鮮を
利用し、戦争という恐怖を世界中の人々に与えている状況は異常事態と
言わざるをえない。
全ては憲法改正の為のゲームと思っているのではないのか。
世界中の人々の生命を危険に晒す平和国家の首相を誰が止めるのか
それとも止めないのか、全ては日本国民の良心の選択に掛かっている。