イルカ漁妨害の「大物活動家」 今度は和歌山で自損事故 旅券不携帯逮捕につづき 「早く出て行って」と地元民
2015.9.2 11:18
和歌山県太地町で9月1日に解禁された追い込みイルカ漁に抗議するため、現地を
訪れていた米国籍の活動家、リチャード・オバリー氏(75)が2日朝、太地町内で
自損事故を起こした。和歌山県警新宮署への取材でわかった。本人や他の住民にけがは ないもよう。
オバリー氏は、太地町を舞台にした米ドキュメンタリー映画で2010年に アカデミー賞を受賞した「ザ・コーヴ」に主演しており、反捕鯨団体シー・シェパードをはじめ、
日本を訪れる海外の反捕鯨活動家の中でも「大物活動家」(治安当局)とされる。
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