リンクがスパム扱いされるのでデマや誤情報についてのFAQを載せます。
1河野太郎は「親中」「媚中」なのですか?
2021年の総裁選挙をきっかけにネット上に流された悪意あるデマにすぎません。安倍晋三内閣の外務大臣、防衛大臣として、中国の軍事拡大、一帯一路を通じた債務のワナの拡大に警鐘を鳴らし、「自由で開かれたインド太平洋構想」を実現するための日米同盟の深化、日米豪印からなるQUADの拡充に心血を注ぎました。
2河野太郎は中国生まれで中国国籍を持っているのか?
フェイクニュースです。私の両親は日本人で、私は日本国内で生まれ、日本国内で育ちましたので、中国国籍を持ちようがありません。
3なぜ中国共産党の党員バッジをつけていたのか?
これもフェイクニュースです。SNS上で出回っている「河野太郎が付けている共産党バッジ」なるものは、中国の北京近郊で開催された日中韓外相会合の外相用バッジです。国際会議では、セキュリティレベルが一目でわかるように、首席代表には専用のバッジが与えられます。
4親族が経営している日本端子が中国製の太陽光パネルで儲けているのではないか?
日本端子は、端子・コネクタメーカーであり、国内外で太陽光パネルの製造をしたことはありません。日本端子は、かつて日本メーカー向けに太陽光パネル用の汎用端子・コネクタの製造を国内で行っていましたが、2015年に製造販売は終了しています。再生可能エネルギー分野全体でみても、日本メーカー向けのカスタム品を年間4800個、製造しているだけで、これは日本端子の製造量の0.00001%にすぎません。また、日本端子が中国国内で太陽光パネル用の端子・コネクタの生産をしたり、中国企業向けに太陽光パネル用の端子・コネクタの販売をしたことはありません。
河野太郎が再生可能エネルギー政策を進めているのは自分の利権のためだというのは、ネット上の悪意ある誤情報です。
5日本端子は共産党系企業への商売で儲けているのではないか?
日本端子は、端子・コネクタを日本の車載品及び電機メーカー向けに供給する部品メーカーです。日本の自動車メーカーが中国市場に進出するにあたり、現地での部品供給の要請があり日本端子も中国に進出しましたが、他の日本の部品企業同様に、中国に進出した日本の自動車メーカーや電機メーカーへの部品供給をしています。中国企業向けの売上は、総売上の1%強にとどまっています。
6二重国籍を推進しているのは本当ですか?
日本人と外国人の両親を持つ子供の多くは、出生時に国籍を2つ持つことになりますが、現行法では22才までに国籍を選択しなければなりません。こういう場合は、二重国籍をそのまま保持し続けられるように国籍法を改正するべきだと訴えてきました。なお、当該の者が議員をはじめ、公職に就く場合には、外国籍を離脱してもらうことを条件にしています。
SNS上で拡散されている動画には、なんでもかんでも二重国籍を認めるような発言に切り取られているものがありますので、お気をつけください。
7コオロギ食を推進しているというのは本当ですか?
事実ではありません。徳島県に出張した際に、地元のスタートアップ企業の活動の視察の一環で、養殖しているコオロギの加工食品を試食したことが一度あるだけです(コオロギがメインの視察ではありません)。
8SNSで拡散された経営するピザ工場が爆破されて地震を起こしたという話は?
何も言わずともこれはフェイクニュースだと誰もがわかる話