( 早大 ) 学生の論文盗用を発見するソフトを導入したよ → 教授の論文が盗用でした 早大 ---------> 処分は "なし" という早稲田大学の甘さ。
論文の盗作が指摘され博士学位が取り消された芸術系の複数の大学教授が、問題発覚後も数年にわたり教授として在職 していることが明らかになった。
本紙が確認したところ、ソウル教育大学のB教授と韓南大学のS教授は、論文を盗作した疑いが強まったとして学位を授与した 弘益大学から2008年に学位取り消しの通知を受けたが、今なお教授として在職していることが先月27日までに分かった。B教授は 02年「1980年代の絵画における有機イメージとその形象化に関する研究」と題する論文で博士学位を取得したが、これは10本以上の論文を、単語の一部を変更して書き写したものだった。
またS教授は04年に「現代絵画における生物形態的イメージとその形象性に関する研究」で博士学位を取得したが、これも他の論文の注釈までまねた盗作で、しかも誤字脱字までその通り書き写されていた。またS教授は自分が以前に提出した論文の一部を書き直す「自己盗作」も行っていた。2人に博士学位を授与した弘益大学は、09年に2人の学位を取り消した。
しかし2人の教授は学位が取り消された後も大学に在職し講義を続けた。B教授は「論文問題が発覚する前に再任用が決まった」 と述べ、S教授は「韓南大学が自分を採用したのは、博士学位があったからではなく修士学位に基づいていたため問題はない」と コメント。2人はいずれも美術界での活動が活発なことでも知られている。
音楽関係でも論文盗作が確認された。ある有名ミュージカル俳優は自らの修士論文で、韓国国内の研究者の学位論文を 少なくとも2本以上盗作していたことが分かった。俳優はこの学位により06年から今に至るまで大学で講義を行っている。
スポーツ界でも有名人による論文盗作が深刻な状況にある。五輪金メダリストのC氏は2000年に修士学位を取得したが、この 論文は少なくとも4本の論文と1本の単行本をつなぎ合わせた盗作であることが分かっている。また同じく五輪金メダリストのJ氏も、 ソウルのある大学院に提出した修士論文のほとんどが盗作だった。