> 本学は「教育の場として学生の指導と責任を放棄しない」という信念から、「一定の猶予期間(概ね1年間)を設けて再度の博士論文指導、研究倫理の再教育を行い、論文訂正させ」ると決定をし、本年に至る論文指導を行ってきたところです。小保方氏もご自身のすぐれない健康状態のなかで最大限の努力をされ、また本学の指導教授も例外的な配慮を払いながら指導を行ってまいりました。しかし、残念ながら、両者の努力が十分な結果を得るに至らないまま猶予期間が満了してしまいました。
---------------------- 小保方の博士論文を指導した教授が誰かなのは、 報道などで世間的には完全に周知されてるのでは?
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140805/269676/?P=2&ST=smart
「彼女は分野が違って特別だから」
【1】暗転
2014年08月06日 林 英樹、田中 深一郎
繰り返された「遠慮」
早大の常田研究室は、毎週土曜日の朝に研究報告会を開いていた。学生が持ち回りで研究の進捗を発表し、教授やほかの学生から意見をもらうためだ。だが、女子医大にいた小保方が発表することはなかった。指導教官の常田を含む2~3人だけで、不定期に打ち合わせをするだけ。常田研のOBは「彼女は分野が違って特別だからと言われ、研究内容もよく分からなかった」と振り返る。
早大と女子医大が共同で設置し、小保方が所属していた「TWIns(ツインズ)」は、医工融合の研究拠点として名が通る。専門分野が畑違いの早大教員の間には、工学技術を使った再生医療研究をリードする女子医大教授の岡野光夫や大和雅之が率いるTWInsの学生を、特別視する風潮があったという。