将来のノーベル賞確実(※ヤマト先生談)
第1回 | この人に聞く「生命に関わる仕事っておもしろいですか ...
ttps://www.terumozaidan.or.jp/labo/interview/01/index.html
───中学・高校時代から生命科学の研究をしたいと考えていたのですか。
実をいうと、当時は生物学にはほとんど関心がなかったんですよ。むしろ哲学に興味があって、東大に入るときも文III(文学部)を受けるか理I(理工学部)にするか迷ったくらいなんです。東大では1・2年生は全員が教養学部で、2年の後半に進学振り分けがあって3年次からの学部を決めるんですけど、ここでも、サイエンスを学際的に探求する教養学部の基礎科学科に進んだから、物理や数学、化学など何でもアリで、専門一筋という感じはしなくて、卒論のテーマとしてようやく生化学を選んだわけ。これも「どうしてもやりたい」というより、消去法で選んだというほうが正確かな。
↑ ヤマト先生が言いたい事: 特に努力もせずに適当に(消去法で) バイオ研究をしてたら、山中 「iPS細胞」 をはるかに超えるアイデアが出た。