東日本大震災、11日で3年=今も26万人避難―進まぬ集団移転、除染
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140310-00000057-jij-soci
東日本大震災は11日午後、発生から3年を迎える。警察庁によると、10日現在の死者は
12都道県の1万5884人。岩手、宮城、福島各県を中心に2633人が今も行方不明だ。
一方、震災後の傷病悪化で亡くなる「震災関連死」は3県で前年より300人以上増え、
累計で3000人に迫る。避難生活の長期化によるストレスが要因とみられ、子どもの心身に
与える影響も懸念される。
復興庁によると、2月13日現在の避難者は全国で約26万7000人。県外への避難は、
東京電力福島第1原発事故が起きた福島が4万8000人、宮城7000人、岩手1400人。
3県内で計9万7000人(1月末現在)がプレハブの仮設住宅暮らしを余儀なくされている。