<汚染水誤移送>スイッチ誤操作が原因…東電「故意」否定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140502-00000092-mai-soci
東京電力福島第1原発で先月、非常時以外は汚染水を貯蔵できない建屋に
大量の高濃度汚染水が移送された問題で、東電は2日、作業員が移送
ポンプのスイッチを誤操作した可能性が高いと発表した。東電は
「故意ではなかった」と説明している。
東電は、作業に携わった社員ら94人に聞き取り調査を実施。3月20日に
空調設備のスイッチを操作した作業員1人が見つかり、この時、併設された
ポンプ4台のスイッチを誤って入れた可能性が高いと結論づけた。
東電が誤移送を発見したのは4月13日と遅れた。これについて東電は
「建屋の水位計を毎日監視しておらず、誤移送に気づくのに時間が
かかった」と説明した。