基地内トイレで日本人従業員に性的暴行 米兵、11月18日に初公判 止めに入った女性も負傷
沖縄本島中部の米軍基地内のトイレで3月、基地従業員の日本人女性に性的暴行し、駆け付けた別の女性の首を絞めるなどして負傷させたとして、不同意性交と傷害の罪で起訴された米海兵隊1等兵の被告の男(28)の初公判が11月18日、那覇地裁で開かれる。開廷時刻は午後3時半~4時半。
起訴状などによると、同被告は3月18日、女性従業員の首を手で締め、個室トイレのドアに押し付けて性的暴行をした上、別の女性の顔を足で踏み付け、背後から首を絞めるなどし全治約3日間の顔面打撲や頸椎(けいつい)捻挫などを負わせたとしている。
県内では昨年6月以降、米兵による性暴力事件が相次いで発覚。4人が起訴され、今回が3人目の公判となる。これまでの2人はいずれも実刑判決が言い渡された。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1693042
2025年10月16日 18:21 沖縄タイムス