iPhone 17シリーズ、日本でもeSIMのみ 物理SIM廃止
アップルは日本時間9月10日午前2時に「iPhone 17」シリーズを発表したが、日本向けモデルでも物理SIMスロットが廃止されたことが話題になっている。
iPhone 17シリーズは、厚さ5.6mmという超薄型の「iPhone Air」を含め、全モデルで「デュアルeSIM」のみに対応する。
アップルはこれまでもiPhoneでイヤホンジャックを廃止し、Macでは端子をいち早くUSB-Cに統一するなど、物理的な端子やスロットを削減してきた。近年のeSIM普及を背景に、今回ついにSIMスロット廃止へと踏み切ったとみられる。
なお、物理SIMスロットが残る香港向けモデルのiPhone 17 Proを比べると、日本向けのProモデルはバッテリー持続時間が長いなど、SIMスロット廃止によって省スペース化・電力効率化が進み、バッテリー性能向上のメリットがあると考えられる。
●バッテリー持続時間
・日本向けiPhone 17 Pro:ビデオ再生が最大31時間、ストリーミングが最大28時間
・香港向けiPhone 17 Pro:同33時間、同25時間
(※無印iPhone 17は日本向けも香港向けもバッテリー持続時間は変わらず)
https://news.yahoo.co.jp/articles/49ff40de31523c4893b78d62d9c45a3ae7c3e7e8
9/10(水) 5:04配信 CNET Japan