参院選兵庫選挙区に立候補している政治団体「NHK党」党首の立花孝志氏(57)は4日、兵庫県加古川市での街頭演説で「黒人とか、いわゆるイスラム系の人たちが集団で駅前にいると怖い」などと発言した。
立花氏は「6年前はNHKの集金人が怖かった。でも、最近は外国人が怖い」と切り出し、「白人だとそんなに恐怖を感じないでしょうけど」「差別と言われるかもしれませんが」と前置きしていた。
さらに、「外国人に生活保護を渡さないと間違いなく襲いかかってきます」などと続け、「治安の乱れ」を背景に「『日本人ファースト』という民意が出てきている」と持論を展開。
「僕もそんなに排他的な気持ちは持ってなかったが、強い気持ちに変わりました」などと述べた。
https://mainichi.jp/articles/20250704/k00/00m/040/310000c
関連ニュース
選挙に乗じたヘイトスピーチ、各地で横行 被害の訴え後絶たず
https://mainichi.jp/articles/20250704/k00/00m/040/318000c