(CNN) フランスの検察は、極右「国民連合(RN)」を率いるマリーヌ・ルペン氏に禁錮5年と5年間の政治活動禁止を求めた。判決次第で2027年の大統領選に出馬できなくなる可能性がある。
ルペン氏とRNおよび20人以上のRN党員は、フランスで実質的に同党のために働いていた職員への給与支払いに欧州議会の資金を流用したとされている。ルペン氏らは容疑を否認している。
パリの刑事裁判所での約6週間に及ぶ審理の後、検察は13日、ルペン氏に禁錮5年(執行猶予3年)と5年間の政治活動禁止を求刑すると発表した。
https://www.cnn.co.jp/world/35226170.html