早稲田大学の教旨
大隈重信
https://www.aozora.gr.jp/cards/001879/files/57990_66105.html
早稲田大学は模範国民の造就を本旨と為すを以て立憲帝国の忠良なる臣民として個性を尊重し身家を発達し国家社会を利済し併せて広く世界に活動すべき人格を養成せん事を期す
早稲田大学
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E7%A8%B2%E7%94%B0%E5%A4%A7%E5%AD%A6#%E5%BB%BA%E5%AD%A6%E3%81%AE%E7%B2%BE%E7%A5%9E
建学の精神
戦後(1949年)、「立憲帝国の忠良なる臣民として」の14文字は「主権在民を謳った新憲法にふさわしくない」として教旨から削除されたが、正門前の「早稲田大学教旨」の碑に刻まれた語句については「思想の変遷を知る歴史的文書としてそのままに保存することがかえって記念碑の趣旨に副う」として削られることはなかった。現在、石碑は正門の外側左に移設され、大学の外から誰でも自由に見られるようになっている。