「生涯子なし」日本突出 75年生まれ女性の28%、OECD
経済協力開発機構(OECD)は20日、1975年生まれで子どものいない女性が日本では28.3%と、比較可能な26カ国で最多だったとする報告書をまとめた。55年生まれで子どもがいない女性の割合と比べて16.4ポイント上昇しており、日本の増加幅が最も大きかった。
OECDの報告書は「出生率の維持にはジェンダー平等や仕事と育児の公平な分担を進めることが最も有効だ」と言及した。日本では固定的な性別役割分...
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2024年6月20日 19:54 [会員限定記事] 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA202NQ0Q4A620C2000000/