同曲はコカ・コーラ「Coke STUDIO」のキャンペーンソングとして書き下ろされた楽曲。MVは大森元貴がコロンブス、若井滉斗がナポレオン、藤澤涼架がベートーベンに扮(ふん)したストーリーで、「類人猿」のキャラクターが登場。メンバーが乗る馬車を引かせるなどの演出があったことに加え、コロンブスが近年では「侵略者」としての側面を伝えられることもあり、「奴隷制度」を想起させるなどの指摘の声が続出。トレンドワードに「ミセスMV」があがるなど騒動化していた。
ユニバーサルミュージックは「本映像はMrs. GREEN APPLEの所属レーベルであるEMI Recordsと所属事務所Project-MGAで制作いたしましたが、歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていたため、公開を停止することといたしました」と説明。「当社における公開前の確認が不十分であり、皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。今後はこのような事態を招くことのないよう細心の注意を払い、皆様にお楽しみいただける作品をお届けしてまいります」と謝罪した。
(おわり)