ヒグマ駆除「特殊部隊と戦うようなもの」 北海道の猟友会が協力辞退 ID:J7ZxNlR6

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2024/05/27(月) 00:24:45.19 ID:J7ZxNlR6

北海道奈井江町の北海道猟友会砂川支部奈井江部会が、条件面で折り合わず
町のヒグマ駆除への協力要請を辞退したことがわかった。山岸辰人部会長(72)は
「命がけでやるには、あまりに割に合わない」と訴えている。

奈井江町は人口4785人。札幌市と旭川市の中間に位置し、ブランド米「ゆめぴりか」などの生産で知られる。

道内では、市街地へのヒグマ出没が相次いでいる。奈井江町でも昨年は20件の目撃情報があった。
9月には市街地近くのゴルフ場にヒグマが居座り、同部会が追い払った。報酬はなく、ボランティアだった。

町には、これまでヒグマ対策で猟友会との取り決めがなかった。今年4月、「鳥獣被害対策実施隊」を設置し、
同部会にヒグマ出没時の見回りやワナの設置、捕獲駆除から処分まで、一連の対応への協力を要請した。
報酬は日当4800円、見回り3700円、発砲した場合1800円で、1日最大1万300円。金額は、近隣の砂川市を参考にしたという。

これに対し、猟友会側は「報酬が少なすぎる」などと反発。5月18日付の書面で「人員的にも難しい」と辞退した。
同部会の会員は70代が中心の5人。それぞれ仕事があり、急な呼び出しへの対応は難しい。
報酬には、駆除後の解体や火葬場での焼却処分まで含まれており、「8時間労働では、とても終えられない。後継者も育たない」と困惑する。

山岸部会長は、ヒグマ駆除の危険性が軽視されていると感じている。
「ヒグマは賢い動物だ。森の中はクマのフィールド。こっちは見えていなくてもヒグマにはこっちが見えている。
どこから襲いかかってくるかわからず、一瞬で顔をかじられたハンターを何人も知っている。
米軍の特殊部隊と森の中で戦うようなものだ」と話す。

https://news.yahoo.co.jp/articles/156394a108e216e3b008371967027c8a5421b99d


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