https://youtu.be/imDCZKCTj7o&t=37m05s
内閣情報調査室を立ち上げた人の本で『内閣情報調査室秘録』とかいう本が、文春新書から出てるんだよね。毎日新聞の記者だった人が聞き書きをしてる本なんだけど、これも読んでみると面白くて。
内閣情報調査室の一番の大きな仕事って何かと言ったら、要するに時の政権政府に応援してくれるような言論人を発掘をして育てることが大きな仕事だみたいなことが書いてあるわけ。
そのためにそういう人たちに原稿を発注したり、飲ませ食わせしたりとか、あるいは場合によってはお金を渡したりしながら、そういう政権寄り政府寄りの御用文化人を作ることが内閣情報調査室の仕事だったんです、みたいなことが半ば堂々と自慢話として書かれてるんだよね。