高橋洋一・東洋大教授が窃盗容疑 竹中元総務相のブレーン - 47NEWS(よんななニュース)
高橋洋一東洋大教授
警視庁練馬署は30日、温泉施設の脱衣所ロッカーから財布や高級腕時計を盗んだとして、窃盗の疑いで東洋大の高橋洋一教授(53)=東京都板橋区=を書類送検した。
高橋教授は元財務官僚で、竹中平蔵元総務相のブレーンとして小泉内閣が進めた郵政民営化などの構造改革を推進。「霞が関埋蔵金」の存在を指摘するなど“異色官僚”として知られ、2008年3月に退官して東洋大教授に転身していた。
送検容疑は24日午後8時ごろ、練馬区にある天然温泉施設の脱衣所で、鍵のかかっていなかったロッカーから男性会社員(67)の現金約5万円入りの財布や高級腕時計など計約30万円相当を盗んだ疑い。
練馬署によると、盗難に気付いた会社員が同署に通報。駆けつけた署員が防犯カメラに映っていた人物と似ていた高橋教授に事情を聴いたところ、容疑を認めたという。
同署によると、高橋教授は「高級腕時計を持っているのがどういう人なのか興味があったので盗んだ」と供述しているという。逮捕しなかった理由について、同署は「証拠隠滅の恐れがなかった」などとしている。
東洋大は「事実関係を確認中だが、教育に携わる者として許し難いことであり、今後、本人に対しては厳正な処分を行うことになる」としている。
https://web.archive.org/web/20090402131710/http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009033001000664.html
2009/03/30 22:25