日本: 高島屋、クリスマスケーキ807個倒壊で謝罪
ジョエル・ギント著
日本の高級デパートが、何百個ものイチゴのクリスマスケーキを配送したことを謝罪した。
クリスマスに向けて配送された約2,900個のイチゴケーキのうち807個が到着時に破損しており、ソーシャルメディア上で反発を招いた。
日本のハロッズに相当する高島屋は、「多くの人々の期待を裏切った」とし、責任を取ると述べた。
横山和久専務取締役は東京での記者会見で深々と頭を下げ、反省の意を示した。
高島屋は2日、ケーキはさいたま市の製菓会社ウィンズアークが製造・冷凍したものだと発表した。配送は別会社のヤマト運輸が担当した。
しかし、社内調査では、なぜケーキが様々な崩壊状態で到着したのかを特定できていない。
日本の人口の約1%しかクリスチャンはいないが、国民の多くはプレゼントを交換し、愛する人とお祝いの食事を共にすることでクリスマスを祝う。
イチゴのケーキのように、赤と白の色はお祝いを表している。ケーキの他に、日本ではクリスマス・イブにKFCのフライドチキンが振る舞われる。
高島屋のイチゴのショートケーキは、シフォンと新鮮なイチゴの層で、ドレスの裾のフリルのように丁寧にパイピングされた白いアイシングで覆われている。ケーキは1つ5,400円(38ドル、29ポンド)。
しかし、多くのケーキは絵に描いたような完璧な状態ではなく、顧客に送られた。
https://www.bbc.co.uk/news/world-asia-67825694