日本で空中浮遊を生み出すスキルが発見される #7

7番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2024/06/10(月) 20:33:34.64 ID:???

http://syuronoki.blog.jp/archives/1082364273.html?ref=head_btn_next&id=6470437
上人の伝記として一級資料とされる「法然上人行状絵図」(浄土宗総合研究所)を読んでみたわけです。
そうすると、やはり旧仏教との関わりについて記されていました。
加えてびっくりしたのは、あの空海さんの十住心論について論じていたり、まさか夢の中で空海さんと出会ったことも書いてありました。

・このような考えから、ひそかに非難を加えていたところ、今から20年以上前にもなろうか、源平合戦が起こる前、私(法然)が嵯峨に住んでいた頃、次のような夢を見た。

・人に招かれて外出したその後に、「弘法大師から必ず参上いただきたいとの使いの者が来られました」と言うのを聞いて、心の中で「内々に批判したことが、漏れ聞こえたのだな」と思ったけれども、そうではあってもお招きだと思って、直ちに大師の住房へ参上した。

・それは五間ほどの家で、板の間も仕切り戸もなく、ただ内部の四方に壁を塗り巡らせて、入り口さえない部屋があるだけである。大師はこの中に居られると思われた。
まず外で咳ばらいをすると、壁の内から「こちらへ」と仰る声がした。
その声に従って家に入って壁の内を見るとどこにも入口がない。壁の崩れた所だけがある。その崩れた所からくぐって入ると、大師は壁際に居られた。

・すぐにお互いの胸を合わせて抱き合った。大師はお顔を私の左肩に置かれた。
こうして以前批判したことについて、一つひとつお互いの意見に矛盾がないよう解釈された。
その解釈を聞いてもやはり驚くことはなかった。
「それについては」と言って、再度大師の考えを批判しようと思ったところ夢から覚めた。

・後にこのことについて思案すると、非難した内容がすべて大師のお考えに適っていたのだろうか。
二人でしっかり抱き合ったのは、ご意向に適っているように見えるはずである。
本当によく非難してくれた、と思われたからこそ、夢の中でもさまざまに矛盾なく解釈されたのであろう。

・一般に、後学に対しては、これから学問して偉くなるであろうから畏怖しなければならないと言い慣わしており、学者は必ずしも先学だからと言って立派であるとは限らない。
釈尊が入滅されて五百年後に、五百人の阿羅漢が集まって「大毘婆沙論 (だいびばしゃろん)を著したところ、釈尊が入滅されて九百年後に世親菩薩が生まれて、「倶舎論」(くしゃろん:倶舎は容れ物の意味。小乗仏教の教理の集大成である『大毘婆沙論 (だいびばしゃろん)』の綱要を記したもので、法相宗の基本的教学書)を著して先行の学説を論破された。
学説が正しいか誤っているかを議論するに当たっては、決して大昔の説を恐れてはならない。

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