子どもを自宅や車などに放置する行為を「虐待」として禁止しようと、埼玉県虐待禁止条例の改正案を提出していた自民党県議団は１０日、改正案を取り下げると発表し、開会中の９月定例会での成立を断念した。
改正案には県民などから「子どもだけの登下校さえ禁じるのはおかしい」などと批判が相次いでいた。さいたま市で同日午後に記者会見した田村琢実団長は「（禁止とする項目の）説明不足で全国に不安と心配の声が広がり、さまざまな意見をいただいた」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ae64610d13f24f813c213d7cf518be6fcdf4d55
【会見詳報】「子どもだけで留守番禁止」埼玉の条例案取り下げ 「内容は瑕疵なかった」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/282780