ジャニーズ問題の調査状況など説明 国連人権理事会の専門家が会見(2023年8月4日)
https://yewtu.be/watch?v=lNJBKv7BaJ0&t=5950s&t=1h19m34s
TBSの村瀬と申します今日はありがとうございます
先ほどのお話の中で日本であった中にジャニーズ事務所も入っているというこ
とだったんですけれども
ジャニーズ事務所のどのような立場の方と面会されたのか
特に藤島社長との面会は行われたのかどのような聞き取りを行われたのか可能
な範囲で教えていただけますか
それともう一つですね
ジャニーズ事務所のように子供児童のタレントを抱える事務所がですね
このような性加害を防ぐためにどのような措置を取るべきだったか
その点についてはどのように考えていらっしゃるかを教えていただけますか
(国連)
ジャニーズ事務所の代表の方にお会いをいたしました
またお会いした人の中にはこのジャニーズ事務所で起きたと言われている児童
性的加害の被害者と言われている人たちにもお会いをいたしました
それからどのような措置を取るべきだったかというご質問ですけれども
これは先ほどのステートメントの中でも申し上げましたようにこの指導原則の
中ではこの調査をする際にはそれが正当な調査であり透明性のある調査でなけ
ればいけないと書かれています
これを担保する必要があると思っておりますしまた関連する全てのステークホー
ルダーがこの指導原則を守り全ての人の人権に責任を持つべきだと考えます
2つ目の質問に付け加えて申し上げます
まず企業が法律を守りそして人権デューデリジェンスを行うことによって自分
たちの事業からどのようなリスクがあるのかということを理解をしていくとい
うことが非常に重要であります
そして子供そして子供の権利を守っていくことが重要となります
それから企業にもう一つ求められているのが救済メカニズムを作ると苦情処理
メカニズムを作るということです
これは過去の苦情そしてまた将来発生する苦情これを処理できるメカニズムを
作ることが必要でそのメカニズムの設計には全てのステークホルダーが関与し
て作っていくことが必要でしょうそれからまた政府としましては子供の特に子
供の人権を守るための法律の改善ということが求められるでしょう