https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2023-04-13/2023041302_05_0.html
日本共産党の小池晃書記局長は10日放送のBS日テレ番組「深層NEWS」のインタビューで、統一地方選後半戦をむかえるにあたっての岸田文雄政権への評価を問われ、「歴代最悪の政権だ」と厳しく批判しました。
小池氏は、岸田政権の進める大軍拡の問題に触れ、「敵基地攻撃能力保有の方向に突き進んでいる。安倍(晋三)政権以上に危険な政権だと思っている」と述べました。
暮らしの問題では、「物価がこれだけ急激に上がっているにもかかわらず、まともな手だてが打たれていない」と批判。「暮らしの問題では賃上げが必要だ。大企業の内部留保に時限的に課税をして中小企業支援に充てて、最低賃金を全国どこでも時給1500円以上にする。また、消費税5%への緊急減税、小規模事業者・フリーランスを廃業に追い込むようなインボイスは中止する―こうしたことをしっかりと求めていきたい」と語りました。