発生から半世紀余「袴田事件」の再審 来月13日判断へ 東京高裁 ID:1MoGaAo1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/07(火) 22:27:15.00 ID:1MoGaAo1

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230206/k10013972051000.html

60年近く前に起きたいわゆる「袴田事件」で、死刑が確定した袴田巌さんが求めている再審・裁判のやり直しを認めるかどうか、東京高等裁判所は来月13日に決定を出し、判断を示すことになりました。

袴田巌さん(86)は昭和41年に今の静岡市清水区で、一家4人が殺害された事件で死刑が確定しましたが無実を訴え、裁判のやり直しを求めています。
9年前、静岡地方裁判所が再審を認める決定を出し、袴田さんは釈放されましたが、その後、最高裁判所が再審を認めるかどうか判断するには、審理が尽くされていないとしてやり直しを命じたことから、東京高裁で再び審理が行われていました。
弁護団によりますと、再審を認めるかどうかの決定を来月13日に出すと6日、東京高裁から連絡があったということです。

高裁の審理で争点となったのは、袴田さんの逮捕から1年以上あとに現場近くのみそタンクから見つかった、犯人のものとされる衣類についた血痕の色の変化です。
弁護側が「時間がたつと血痕の赤みはなくなる」として証拠がねつ造されたと主張しているのに対し、検察は血液がついた布を1年間みそに漬ける実験を行い「実験では一部に赤みが残った」として、申し立てを退けるよう求めています。

発生から半世紀余り。有罪か無罪か争われ続けている事件について、改めて司法の判断が示されることになります。
袴田さんの姉「再審開始 ひたすら願う」
東京高等裁判所が来月13日に決定を出すと決めたことを受けて袴田巌さんの姉のひで子さん(89)は「56年闘ってきたので、ここで一区切りつけてもらいたい。ふたを開けるまで結果は分かりませんが、再審開始になることをひたすら願っています」と話していました。
決定当日、ひで子さんは東京高裁に向かうということですが、袴田さんについては、「連れて行きたいと思っていますが、今のところはっきりとは決まっていません」としています。


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