元AKB小林香菜「ラウンジ嬢転職」の背景に元アイドルのスカウト活動 今後も〝夜の蝶〟増殖へ
離婚を発表したばかりの元「AKB48」でタレントの小林香菜(31)が30日、自身のSNSで、東京・六本木のラウンジで働いていると発表した。歓楽街ではアイドル出身のキャストが自ら〝スカウト〟しているというだけに、今後も元アイドルが〝夜の蝶〟に転身するケースは増えそうだ。
16日に離婚を発表した小林が今度は〝転職〟を報告。30日にツイッターとインスタグラムで、東京・六本木の会員制ラウンジ「NEXT」で働いていると明かした。
2006年に大島優子らとともにAKB48の2期生として加入。AKBのデビューシングル「会いたかった」(同年)の選抜メンバーに選ばれるなど、グループ初期を支えた。16年3月にグループを卒業。タレント活動を始めた。
21年7月にインスタグラムで交際している男性との婚約を発表。入籍日は未発表であるものの、結婚し、昨年3月に長男を出産した。
小林は今月16日の離婚発表に続いてこの日、「元旦那さんにお金を預けてしまっており、お昼の仕事だけでは払える金額ではない税金や毎月の支払いがあった」と告白。周囲のサポートを受けながら会員制ラウンジで働いていると明かした。
さらに「夜のお仕事ということで、様々なご意見があると思います。それでも悩み、出した結論になります」と理解を求め、「シングルマザーになり、今後のことなど不安なことも沢山ありますが、子どものためにも頑張っていきたいと思っています」と決意した。
小林が働き出したNEXTといえば、元欅坂46の志田愛佳(24)が系列のキャバクラ「NEXT銀座」で働いていることでも知られる。志田は昨年9月、インスタで「本当に憧れてた職業なので0から頑張ります」と同店でキャバ嬢として働くことを発表した。
「NEXTのオーナーは芸能界とのつながりも深く、他にも元タレントの子やタレント業と兼業している子も在籍している。志田も友人らに『困っているなら一緒に働かない?』などと声をかけていた。名の知れたグループ出身のキャバ嬢やラウンジ嬢が続々と誕生する可能性は大いにある」(芸能プロ関係者)
グループを卒業後、女優やタレントとして活躍できる元アイドルはほんの一握り。交流のある実業家らをスポンサーにして、ファッションやコスメのブランドを手掛けたり、飲食店の経営に挑戦したりすることもあるというが、成功しているケースはまれだ。
事務所側はタレントのセカンドキャリア形成に取り組むようになり、卒業したメンバーをスタッフとして雇うケースが増えてはいる。
「ただ、アイドルを志すような子は、地味な仕事だとどうしても物足りなくなりがち。華やかに見える夜の世界に憧れる子は多い。アイドル出身ばかりのキャバクラを誕生させようという動きもある」(同)
キャバクラが元アイドルたちの〝駆け込み寺〟になるかもしれない。
https://news.infoseek.co.jp/article/tospo_992887258854309888/?tpgnr=entertainment
東スポWEB / 2023年1月31日 5時19分