台湾周辺の中国軍事活動、侵攻兆候との見方に疑問=米国防長官
[ワシントン 11日 ロイター] - オースティン米国防長官は11日、台湾海峡周辺における中国による軍事活動の活発化が台湾への差し迫った侵攻の兆候との見方にはかなり疑問があるとの考えを示した。
オースティン氏はワシントンで開いた外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)後の共同会見で「(台湾)海峡で航空活動の増加が見られる。台湾周辺でも水上艦の活動増加が見られる」と指摘。「ただ、それが侵攻が差し迫っていることを意味するかどうかについてかなり疑問視している」と述べた。
https://jp.reuters.com/article/usa-japan-china-taiwan-idJPKBN2TR02B