ロシアのプーチン大統領は7日、「核戦争の脅威が高まっている」と発言。
そんな中つい先ほど、また新たなロシア領内への攻撃がありました。
「核戦争の脅威はあなたが指摘するとおり高まっている。否定はできない」
プーチン大統領は7日、市民団体やジャーナリストらとの会合でこのように述べるとともに、
核兵器について「カミソリのように振り回すものではない」として、あくまで抑止と防衛のための手段だと強調しました。
また「軍事作戦の結果が出るには長いプロセスが必要になる可能性がある」と述べ、さらに長期化する可能性があるとの見方を示しました。
一方、イギリスメディアによると、ウクライナ政府の高官は今週起きた
ロシアの空軍基地での無人機攻撃に絡み、「ロシアに安全地帯はなくなるだろう」と発言。
ウクライナ国内のインフラ施設への攻撃を続けるロシアに対し、遠隔攻撃での報復を強化する可能性を示唆しました。
こうした中、ウクライナに隣接するロシア西部ベルゴロド州の知事は、先ほどSNSを通じて
「州内の町がウクライナ軍の砲撃を受けた」と発表しました。民間人の死傷者は出ていないということですが、
砲弾の破片で送電線が損傷したとしています。知事は前日夜にも「防空システムがロケット弾を撃墜した」とSNSに投稿していました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/39f2a63254a1787653c5cf5e581b9f2586e91836