永田町は嫉妬の海、と言われるように、政治の係る世界では嫉妬、あいつを引きずりおろしてやりたい、という要素がつきものなのは事実
だから、政治の人はどうするかというと、仲間を作る、ポストを与える、自らの人気を利用する、金や権限や票が入るようにしてやる、などで、そういった要素が表面化しないように務め、できるだけ自らの権力を延命しようとする
覚鑁は、高野山で栄達し一定の業績を上げ、嫉妬されたのかもしれないが、上記のような手間を怠った、それに無頓着だった、あるいは単に失敗した、というだけの人だったのだろうと自分は見ている