論文も書かないし、学生指導もしない。そんな人達を『学者』と呼ぶのは辞めませんか?
(一部抜粋)
三浦は博士論文以降、まともな論文はほとんど書いていない。
古市は論文は書いてはいたが、査読付きの論文はないし、博士課程を修了すらしていない。
学者には論文を書く、というような研究者以外にも、教育者といった側面がある。
例えば、大学のゼミや90分15回のフルコマの授業を通じて体系的な知識を伝達する。
これも学者の立派な仕事だ。
そのような教育者といった側面から考えてみたい。
教育者としての学者
三浦は、まず、大学に職を得ているわけではない。講義も受け持っておらず、ゼミなどもしていない。
ただ、ドワンゴの設立した通信制高校のN高の政治部(部活)の特別顧問をしている。
しかし、これは通信制高校の特別顧問に過ぎず、しっかりと知識の伝達を行っているわけではない。
教育者としての役割はほとんどないのかなあ、と思う。
さて、古市憲寿はSFC研究所上席研究員という肩書を持っている。
SFC研究所とは慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科、総合政策学部、環境情報学部の付属研究所であり、列記としたアカデミックな機関である。
あくまで研究者のため、教育者としての役割はまったくない。
しかし、古市は上席研究員と言っても、受入れ研究者に過ぎない。
受入れ研究者とは、SFC研究所(以下「研究所」という)における研究活動に参加させる目的で、受入責任者からの申請により、研究所が受け入れる研究者です。
上席研究者になるための条件
①修士課程以上及び研究実績があること
②慶應の大学教授の推薦があること
③5万円の登録料を支払うこと
簡単に言うと、修士さえあれば、慶應大学教授の推薦とお金があればSFC研究所上席研究員になれるのです。
https://www.kri.sfc.keio.ac.jp/ja/researchers/
つまり、SFC研究所上席研究員は、大学に雇用されている正規の研究者とは全く異なる立場なのです。
SFC研究所上席研究員という肩書きも名前だけに過ぎないのかな、と思います。モンド・セレクションみたいなのですね笑
https://note.com/tsumi6838/n/n00f1df056c12