鹿児島の海岸にクジラの母子漂着 救助後に母クジラも力尽きる
鹿児島県龍郷町の安木屋場(あんきゃば)海岸で16日早朝、小型クジラの母子が漂着しているのが見つかった。子クジラは死んでいて、発見時に呼吸があった母クジラを住民らが救助して海に戻したが、近くの海岸で力尽きた。
付近住民によると、16日午前7時半すぎ、路線バスの運転手が見つけた。背びれの形状などからクジラは「コビレゴンドウ」とみられ、母クジラは体長約3・5メートル、子クジラは約1・4メートルで雌だった。ともに体重は不明。海は台風の影響で荒れていた。
https://mainichi.jp/articles/20220416/k00/00m/040/243000c