記者に銃口「正直言って、けしからん」 沖縄知事が問題視「県民を敵視」
在沖米陸軍が那覇港湾施設(那覇軍港)で訓練中、基地フェンスの外で撮影していた琉球新報社の写真記者に兵士1人が銃口を向ける場面があったと同社が報じた件で、玉城デニー知事は4日、「正直言って、けしからん」と批判した。県庁で記者団に語った。
知事は「たとえ訓練で弾倉が入っていなくても(銃口を)向けるということは県民を敵視していることになる」と問題視した。
米側は報道に対し「武器は記者を指していない」と沖縄防衛局を通じ否定。弾薬が入っていなかったとも説明している。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/937793
沖縄タイムス2022年04月05日