米ファンドが東芝買収を検討 筆頭株主は売却容認、非上場化も
米投資ファンドのベインキャピタルが東芝買収を検討していることが31日、分かった。東芝筆頭株主のシンガポール投資ファンド「エフィッシモ・キャピタル・マネージメント」も株式の売却に応じる意向を示している。東芝は2分割計画が株主に否定され、再建策の見通しが立たない状況となっていたが、非上場化に現実味が出てきた。
エフィッシモは31日、「ベインキャピタルが東芝株の公開買い付けを始めた場合、応募する」とし、保有株を売却する意向を表明した。ベインに対しては24日付で、書面で通知した。 一方、ベインは「公開買い付けに関し、決定した事実はない」としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/614560c0598a724a832dca4792612ddc4c84963f
3/31(木) 20:43配信 共同通信