そこなんですよ。公選制。
三権を分立するハサミは選挙。
https://www.youtube.com/watch?v=mPo3EwwnUPc&list=PLBDF3DADA42761E79&t=01m58s
三井環 元大阪高検公安部長「検察の改革というのは、裁判官の改革でもあるんですけどね。検事総長の国会承認人事という事も一つの改革の方向かもしれないけれど、この際抜本的にアメリカの制度のように、多くの州がとっておる制度のように、検察官も裁判官も選挙制度にしたらどうかと。」
岩上「裁判官と検事の公選制ですね。アメリカでは導入されてますよね。」
三井「うん。これが一番民意を反映するんですよ。民主主義の原点です。
アメリカは血を流して勝ち取った民主主義なんです。反対に(日本は)お上から与えられたものですよ。
血を流して勝ち取った民主主義というのは自分の血となり肉となってますよね。だから裁判は自分でやろうと。陪審制ですね。
大事な検事や裁判官は自ら選ぼうとして、大統領を自ら選ぼうと。この大きな風土の違いがある。うん。
だからアメリカの制度、これを日本の制度と比較して、いきなりアメリカの制度にすることはできないかもしれないけれど、根本的に検討する時期に来ておるとは思うんです。」