米フロリダ州に生息するマナティーが、主に飢えが原因で大量死している事態を受け、州当局が毎日1トン超のレタスを与える保護対策に乗り出した。当局者は成功の兆しが見え始めたと評価している。
フロリダ州魚類野生生物保護委員会(FWC)の16日の発表によると、同州ケープカナベラルに設けた臨時対策拠点には、1日に平均で350頭のマナティーが、配布されるレタスを食べに来るようになった。
同州の大西洋に面した沿岸部では、マナティーが大量死する異常事態が発生。同州で昨年死んだマナティーは1000頭を超え、過去数十年で最も多かった。
続き
https://www.cnn.co.jp/fringe/35183657.html