米ゲームソフト開発企業ロックスター・ゲームス（Rockstar Games）は4日、長くうわさされていた人気ゲームシリーズ「グランド・セフト・オート（GTA）」の新作を開発中だと発表した。
ロックスター傘下のテイクツー・インタラクティブ（Take-Two Interactive）は公式サイトで、「シリーズ次回作に向け、積極的な開発が進行中だ」と説明。発売時期や、2013年に発売され大ヒットした前作「GTA5」からの変更点については言及しなかった。
GTAシリーズは累計2億3000万本以上を売り上げており、マルチプレーヤーのオンライン版は熱心なファンが多い。一方で、犯罪者を主人公とした内容については、犯罪や暴力、女性に対する虐待を美化しているとの批判もある。
ツイッター（Twitter）では、新作開発の発表を喜びつつも、発売は何年も先のことになるかもしれないと皮肉るファンのコメントが見られた。あるユーザーは、3人の老人がゲーム機のコントローラーを握っている写真をツイートし、GTA新作がようやく発売されたときの自分と友人の姿だと冗談を飛ばした。
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