米北東部が暴風雪に見舞われ、普段は温暖な南部のフロリダ州も週末にかけて記録的な寒波に覆われた。
フロリダ州南部の29日の最高気温は米国立気象局(NWS)の予報で約15度。30日朝は同州南部ウェストパームビーチで約2.2度にまで下がり、体感温度は0度の予想だった。州南部のほかの地域でも厳しい寒さが見込まれることから、「フロリダのみ」の気象現象、すなわちイグアナ落下の予報が出された。
気象予報センターは「今夜は晴天が続くでしょう。所によっては氷点下の気温でイグアナが一時的に麻痺(まひ)して木から落ちてくるかもしれません」と予想した。
ここでは「一時的に」というのがポイントだ。爬虫(はちゅう)類のイグアナは、暖かさが戻ればほとんどが息を吹き返す。
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https://www.cnn.co.jp/usa/35182830.html