大手繊維メーカーの東レは、製造している樹脂製品で、第三者機関の認証を得る際に不適切な対応をしていたと明らかにしました。製品の検査に対して、あらかじめ用意したサンプル品を提出し、基準を満たしているように見せかけていたということで、会社は調査委員会をつくって、いきさつを調べるとしています。
東レの発表によりますと、不適切な対応が行われていたのは、家電製品や自動車などに使われている6つの樹脂製品です。
アメリカの第三者機関から「難燃性」という、燃えにくさに関する規格の認証を得る際、この機関が実施する検査に、あらかじめ用意したサンプル品を提出し、基準を満たしているように見せかけていました。
12月、社内アンケートで明らかになり、詳しく調べた結果、千葉県市原市と名古屋市の工場で不適切な対応が確認されたということです。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220131/k10013459841000.html
※例の字幕のためか不適切としか言えなくなったポンコツNHK